ハンバーグをふっくら仕上げる技

夕食に私はハンバーグをよく作ります。
家族全員大好きですし、お野菜を沢山入れても子ども達が食べてくれるので栄養満点です。

ハンバーグの作り方は各家庭でいろいろでしょうが、私はつなぎに麩(ふ)を使っています。
普通は、小麦粉、卵、片栗粉、パン粉等が主流かと思います。

なぜ麩(ふ)かと言いますと、麩(ふ)は細かい網目構造をしていて、パン粉の1.5倍保水力があります。
麩(ふ)を混ぜると加熱時に流れてしまう肉汁を、より多く保ってくれ、よりジューシーになります。

肉汁を保つためにパン粉を多めに入れてしまうとパン独特の香りがして肉らしさが消えてしまいます。
しかし、麩(ふ)は無味無臭なので、多めに入れても肉らしさが損なわれにくいのです。

麩(ふ)を入れると、焼き上がりはふっくらしていて、ジューシーなハンバーグが出来上がります。
うちの子ども達は麩(ふ)を潰すのがおもしろいらしく、いつもお手伝いしてくれます。
ぜひお試し下さい。

過度に肉を使うことも無いので、非常にヘルシーな仕上がりになります。
肉汁の中には油も含まれているので、年齢を重ねると油が胃のもたれや胸やけを起こすこともあるので、このレシピを開発しました。

他にも豆腐ハンバーグなどがヘルシーなハンバーグの代表で、非常においしいのですが、ボリューム感がどうしても足りないと、子どもにや若者には、あまり良い評判ではないのが残念なんですよね。

料理のウデ

祖母の家には、伯父と伯母、いとこが住んでいる。
料理はメニューによって祖母が作ったり伯母が作ったりしている。
嫁姑の関係で、私からみてもとても仲が良い。

伯母は横浜でバリバリと仕事をしていた時代からお料理教室に通っていたそうだ。
いとこが男の子二人なので、カレーや唐揚げといったガッツリメニューがとにかく美味しい。
それって手作りするもの?というような担々麺などもスパイスやナッツから作る。

多国籍なガッツリメニューならなんでもお任せという憧れの伯母だ。
洋食やサラダは伯母が担当している。
ご飯や汁物、和え物、酢の物などは祖母の担当。

盆正月に私たちが訪れると、山菜おこわや煮物を持たせてくれる。
いつ食べても美味しく、これぞ和食!というかんじだ。
そして、そんな祖母の娘である私の母親だが、どうしても祖母や伯母に比べると料理にこだわりがない。

私が学生のときまで仕事があまりに忙しくて、ほとんどの家事を私が行っていたので、仕事が一段落したころには、料理に5年ほどのブランクがあるような状態だった。
だからか、幼い頃に美味しい!と言いながら食べていた母親の味ではない気がする。

一人暮らししている私はというと、母の代わりになんとか料理していたこともあり、あまり料理に困ったことはないが、祖母や伯母に比べてみると天と地ほどの差がある。
唐揚げでも、作るたびに味が違うし、なんなら炊飯器まかせのごはんでさえ、毎日炊きあがりが違う気がする。

レシピアプリを見ながら料理を作っている私のような20代は多いはずだが、料理上手な母親の横に並んで嫁入りまで料理を練習する、ということをしなくなるのが当たり前になってしまうと、日本全体の家庭料理の腕が低下するような気がする。
結婚している友達の夕飯を見ると、さすが嫁!祖母のメニューみたい!と思うので、私も今年の盆にでも習おうかな。

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